※動作の保証はしておりませんので、ご自身の判断でご使用ください。こちらの記事を参考してご使用のブラーバ製品に損害があった場合、補償するものではありません。
ブラーバジェットを購入してからずっと、使い捨ての純正品 ドライスィープパッドが毎日使うには高額で、悶々と考えていました。1枚100円くらいするパッドをじゃんじゃん使い捨てではやっぱり使えない。ブラーバジェット250ではなく、ブラーバ390を購入すればよかったのかなぁ、とそればかり考える日が数日続きました。
ミシンあるし、なんとかならん?
色々考えて試行錯誤した結果、今は毎日のように市販のお掃除シートを使って掃除ができています。洗い物をしている間に掃除をしてくれたり、本当に役立つブラーバです。
パッドの観察
ブラーバを購入した時に記載した投稿(こちら iRobotブラーバジェット250を購入)にも記載していますが、ブラーバジェット250には3つのモードがあります。
ウェットモード、ダンプモード、ドライモードの3つで、これはパッドについている白いパーツの型で、ブラーバ本体が判断しています。
下の写真は楽天のオレンジラインさんで購入した ブラーバ Braava 240 250 クリーニングパッド 洗濯可能 3枚セット 【保証付き Orange Line】【互換品】 これです。
裏面はすべて黒で、面ファスナー(マジックテープ)がつくようになっています。この白いパーツさえ上手く付けられれば使い捨てシートも使用可能なはずです。
この白いパーツに面ファスナー(マジックテープ)が付いていて、ペタッと貼り付けて使います。
使い捨てのお掃除シートを使う
購入した洗い替えできる物パッドに市販のお掃除シートを挟んで使ってみました。
外れやすく掃除の途中で挟んだお掃除シートを落としていました。
しっかり固定できて、正規品のパッドと同じくらいの厚みであれば、使用できそうです。家にあったキルト芯を2枚縫い合わせて、お掃除シートを包み込みパーツを付けてブラーバを動かしてみると、厚みがありすぎると上手く動けずエラーで止まっていました。
しっかり固定されてたらいいんやろ。もうちょいやわ
「また、ブラーバのこと考えてるん?」と家族に言われるくらい、ブラーバのお掃除シートのことばかり考える2週間。やっと使えるものができました!
作成に必要な物
- ラミネート生地
- キルト芯
- 面ファスナー(マジックテープ)
適度な強度と厚みをだすためにキルト芯を使いました。タブレットケースを作りました の投稿に接着芯について記載していますが、その中のキルト芯です。タブレットケースに使ったよりも厚いキルト芯が家にあったので、それを使いました。5㎜くらいの厚さです。
キルト芯は厚みを出すためでもあるのですが、お掃除シートがずれにくいという良さもあります。
ラミネート生地は、お掃除シートを挟むときにセロテープで貼り付ける必要があるため、「セロテープの付きやすい素材」のため使っています。
面ファスナー(マジックテープ)は、要のパーツである白い型を付けるために必要です。
キルト芯、面ファスナー、どちらも100円ショップでも購入できます。ラミネート生地は、表面がツルツルしている生地なら何でもよいと思います。セロテープがしっかり貼れればOKです。
作り方
縫い合わせるだけなので、難しいことはありません。
- 正規品のパッドのサイズと同じサイズに、ラミネート生地、キルト芯を切る
- ラミネート生地の真ん中あたりに、白いパーツと付けるための面ファスナーを縫い付ける。
- ラミネート生地とキルト芯を縫い合わせる
2.で付ける面ファスナーのサイズは白いパーツの面ファスナーよりちょっと大きめにすると、多少ズレてもひっつく安心感があります。
下の写真は、美しくないですが、こんなものが出来上がります。
裏から見るとこんな感じ。
使い方
市販のお掃除シートを半分に切ります。
作ったパッドをくるむようにして、セロテープで貼り付けます。
面ファスナーのところをは少しだけ、切込みをいれて広げて白いパーツを取り付けます。
気を付けること おすすめはクイックルワイパー
ブラーバの前方(通常の進行方向)は外れにくいですが、タイヤ側はバックしたときに緩んでいると、タイヤにかむことがあります。そうなるとエラーで止まってしまうので、パッドのタイヤ側は、セロテープでしっかり留めるのがよいです。
お掃除シートは、クイックルワイパーと3Mスコッチブライトで試しました。スコッチブライトのほうが分厚いので、スコッチブライトが破れないしきっといいはずと思っていました。ブラーバに使用する際には、クイックルワイパーのほうがおすすめでした。スコッチブライトは厚みのせいか、タイヤにかむことが多くエラーで止まることがありました。
使ってみんと分からんもんやわ
市販のお掃除シートは使えるようになりましたが、やっぱり正規品ではないので止まってしまうことも稀にあります。だんだんと固定がゆるくなり、タイヤに挟まるのが原因です。
そんなわけで、いつでも困ったブラーバに手助けができるよう、基本は自宅にいるときに使用しています。「がんばってるよな、なんかわいいよな」と、ブラーバジェット250は我が家の人気者です。
スコッチブライト、クイックルワイパーの違い
お掃除シートをつぶさに比較したことがなかったので、記録しておきます。厚みや大きさが少し違います。クイックルワイパーには流動パラフィンが含まれます。使用できる範囲も異なっていました。
※下の記載は、スコッチブライトドライシート、クイックルワイパー立体吸着ドライシートについて書いています。
- 固さ(張り):スコッチブライト > クイックルワイパー
- 大きさ:スコッチブライト > クイックルワイパー
- 流動パラフィン: スコッチブライトは無、クイックルワイパーは有
スコッチブライトのほうが、張りがあるので厚いように感じますが、厳密に厚さを測ると差はないのかもしれません。
気になった注意書き
- スコッチブライト:畳には使用しないでください(シート表面の繊維が畳に付着する可能性があります)
- クイックルワイパー:<使えないもの>液晶画面、プラズマディスプレイの画面、白木やビニールの床の上に長時間置いたままにしない。床が変色することがある
クイックルワイパーは、畳にも使えることを表す表示がありました。