小学校1年生の娘から「スカートズボンじゃなくて、ほんとのスカートが欲しい」と言われました。体育でズボンに着替えるときに、スカートのほうが見られずにさっと着替えられるから、というのがその理由でした。
一年生になって少女へと成長していく娘にしみじみ。
リクエストに応えて、簡単なギャザースカートを作りました。ポケットをつけなければ、マスクを作るよりずっと簡単です。縫うのとアイロンの距離は長くなりますが、スカートの裾、ウエストのアイロンにはアイロン定規が本当に便利です。(アイロン定規についてはこちらに記載)
左側の画像のスカートは、長方形に切って縫うだけで本当に簡単にできます。パターンレーベルさんの書籍(子供服ソーイング LESSON BOOK)からパターンを写して作成しました。
スカートだけでは、下着が見えるのが気になるので、合わせて同じ布でアンダーパンツも作りました。こちらもパターンレーベルさんの書籍から(STYLE BOOK)です。女の子はスカートをはくときに、「黒パン」をはきますが、娘は黒パンのピッタリした感じが好きではありません。夏は暑いだろうなと思います。
下着が見えないし、締め付けられないしいい感じでした。こちらは、ウエストのゴムを緩めにすると子供がしんどくないかな、と思います。
パターンレーベルさんの書籍からスカートを作って「パターンレーベルの作り方だときれい」と思ったのは、ウエストのゴム部分の縫い方。ちゃんとゴム通し口が作れます。一度、この縫い方が分かると他の本や型紙からスカートを作るときにも簡単に応用できます。
この、「パターンレーベルの 子供服ソーイング LESSON BOOK」は、たくさん持っている本の中でも結局ここに戻ってくる、というくらいよく使っています。サイズが130cmまでなので、娘が4年生になるくらいまでは使えるといいな。
アンダーパンツは、「パターンレーベルの子供服ソーイング STYLE BOOK」からです。
いつまで、「スカート作って!」とお願いしてくれるのかな~。考えるととても寂しいけど、子供たちの頼みなら母は寝不足でもがんばります!