娘のカーディガン、「サイズアウトしているな、衿ぐりに穴が空いているな」と思いながら、時間に余裕がないなあと先伸ばしにしていましたが、カーディガンを急いで作ることにしました。
時短勤務とはいえ、通勤時間を片道1時間15分かけてサラリーマンとして働いているので、ママ友さんからは「いつ、作ってるん?そんな時間ないわ~」とよく言われます。
実際にどのくらいの時間をかけて作ったのか自分でも気になるところ。記録してみました。
使った型紙
型紙は、本から探しました。「ポルカドロップスのこども服 シンプル&ちょこっとデザインおんなの子服 おとこの子服」からです(この本は、もう絶版のようです)。
カーディガンを作るのにかかった時間
随分と細切れに作業していることが分かりました。記載しているのは、大まかな時間です。毎日連続して作業しているわけではなく、1日目の型紙を作ってから布を切るまで3日くらい、布を切ってからアイロンをかける日まで1週間くらい間隔が空いています。布を切ったあと放置して、縫わないままになった服もたくさんあります(泣)。
- 1日目 型紙を写して、縫い代付き型紙を作る(本から写して、縫い代を付ける)(50分)
- 2日目 布を切る(30分)。この時、ついでにスカートの布も切りました。
- 3日目 伸び止めテープを貼る(肩、ボタンホール)。アイロンをかける(そでぐり、裾の縫い代)(20分)
- 4日目 ポケットを作る(30分)、ポケットのアイロン(15分)
- 5日目 ポケットを付ける(30分)
- 6日目 やっと本体のミシン!肩、身頃、袖付け(25分)、袖下から脇(10分)、裾(10分)、前立て(25分)
- 7日目 ボタンホールの作成(45分)、ボタン付け(15分)
1日の中で作業をしたタイミング
家族が起きる前の早朝が、一番多かったです。
思い返してみると、6日目の本体のミシンは、休日の午前中、子供たちがのんびりと自由に過ごしている時間でした。7日目のボタン付けは、漫画を読んでいる息子の隣で。
それ以外は、朝の4時半から5時半くらいが作業時間でした。ボタンホールは、眠れずに起きてしまった午前3時半。
就寝時間は夜9時半くらいが平均だから、まあまあ寝てる
時間のかかったこと、失敗したこと
時間のかかったこと
型紙を写すところ。一番時間かかりました。作業としても、ミシンで縫うところは「とても楽しい」、型紙を写すところは「ちょっと面倒」。
ポケット口をつけるところ。これは、ロックミシンの針が、途中で折れてしまい針を変えたり、途中を縫い直したりというひと手間があったからです。
失敗したところ1つ目。ポケット。ポケットの口布を付けるときにずれてしまいました。縫い直すことはせずに、ぎゅっと織り込んでポケットは付けました。
キュキュッ織り込んで、ミシンをかけたら見た感じ分からなくなりました。
曲線のミシンが難しくて歪んでいるし、素人感丸出し
失敗したところ2つ目。前立てをつけたときに、右の身頃側の一番下がずれてしまいました。完成写真でもよくわかります。
時間について思うこと
自分自身でも「時間がない」と毎日感じていて、仕事を辞めたら変わるかな、、と日々考えています。小学生の頃、ミヒャエル・エンデの「モモ」を読んで、「時間泥棒か、、、すごい悪いもの。私には関係ないだろうな、こわいこわい」なんて思っていました。大人になると時間への感覚が変わるというけれど、それも真実なのかもしれない。
今、読み返したらどう思うのだろう。図書館に寄ってみましたが、残念ながら貸し出し中でした。