8歳になるお誕生日の数日前、「ケーキ食べるとき、可愛いお洋服きたいな・・・・」とつぶやく声。娘のリクエストに応えて急いで作りました。4月中旬のお話です。
パターンレーベル まいにち着る女の子服
女の子の可愛いお洋服で簡単に作れそうなものとなれば、ワンピース。今の娘の好みは、制服のようにカチッとしたプリーツスカートやブラウスとは知っていても簡単には作れません。
家にある沢山のソーイングの本から、改訂版のまいにち着る女の子服 パターンレーベルに掲載のウエストマークドレスを作ることに決めました。決めたポイントは3つ。
- ノースリーブではないこと
- ファスナー付けがないこと
- お洒落なデザインであること
身長125cm弱の娘に130cmの型紙で作りました。
お誕生日ケーキを食べる予定が土曜日、ワンピースを作ると決めたのが木曜日。さて間に合うか?と急ぎました。
時間がかかる作業は型紙を写すところでした。間違えた線を写してやり直したり、縫い代を0.7cmと1cmを読み間違えてやり直したりと、2時間近くかかりました。
型紙を写すのに型紙用不織布を使っていなかったらもっと時間がかかるだろうし、なにより本からワンピースを作る気になっていないと思います。私にとってソーイングへのハードルがぐっと下がる大きなポイントになった、型紙用不織布についてはこちらに記載しています⇒ 型紙用 不織布(ふしょくふ)と他の道具
持っている子供服の本の画像は以前の投稿にも載せました。(投稿はこちら 息子リクエスト ベストの型紙を探しながらかんがえたこと)
布を切る時には失敗の無いよう慎重にすすめますが、お気に入りの布を切っているときは、「この布、素敵やわぁ。柄がかわいいわぁ」と、ウキウキします。今回は娘が最近好きな色、ミントグリーンのお花柄を選びました。これは、生地のHARUさんで購入しました。
完成したワンピースの画像です。
ウエストベルトはリバティで
このワンピースのデザインのポイント、ウエストベルトはとても迷いました。無地の紺色がいいのか、グレーのチェックがいいのかと色々合わせて、秘蔵のリバティを使うことにしました。
自分のブラウスを縫おうと思って購入してからまだ使えていないリバティ。数年前、まだコロナ感染症はなかった頃、神戸のCHECK & STRIPEにふらりと入ったら偶然リバティのセールをしていた時に買った布。まだ保育園の年中クラスくらいだった娘を長々と付き合わせて、娘にも「好きな布選んでいいよーでも、セール対象品だけね」とケチなことを言っていたのを思い出しました。
その時に娘が選んだ布も、ハサミをいれずにそのまま置いてあります。下の写真ですが、和風テイストで動物のイラストです。あの頃は、お花柄より動物柄が好きだったかな?セール対象品だけ、と言ったから仕方なく選んだのかな?エコバッグにするとお洒落かも。
ウエストマークドレスを作った感想
縫う段階で一番手こずったのは、ウエストベルトでした。型紙に付ける位置は写していても、ベルトを置いて待ち針で止めるのに少々時間がかかり、縫う時にも、ベルトからミシンの針がずれたりしました。でもゴムでギャザーが入るので、少々のゆがみは完成した後では分かりません。
次回作るときには、ウエストベルトには市販のリボンを使えば簡単じゃないかな?と考えています。
慎重125cm弱の娘に130cmの型紙で作りましたが、丈はスカートは少し短めかもしれません。来年も着れるかな?
デザインがとても可愛く、首回り、ウエストのギャザーがお姉さんな雰囲気です。
新しいワンピースを着て、お友達と美味しいケーキを沢山食べて、とても楽しいお誕生日のお祝いになりました。これからも笑顔がたくさんの毎日になりますように!