鬼滅の刃 胡蝶カナエ 羽織り 無料の型紙で作りました

胡蝶カナエ 羽織 作った物

「サンタさんから胡蝶カナエの羽織をもらえなかった。お友達は着ていたのに」とがっかりする娘のために、年末から年始の貴重な休みは娘のためのソーイング頑張りました。縫い始めは、鬼滅の刃のコスプレ。

羽織の型紙を探す

今まで、羽織を縫ったことがなかったので、どうしたものかとインターネットで色々と検索しました。できるだけ簡単に短時間で作りたいなぁと思いながら、型紙を探しました。

沢山の人が、鬼滅の刃のコスプレのために羽織を作っていることが分かりました。型紙を自分で作ることのできない私は、とても助かりました。この先、自分が型紙を作れるようになるとは思えないのですが、子育てがひと段落して退職する時がきたら勉強してみたいなあと思います。

結局、「うさこの洋裁工房」さんのサイトから、型紙をダウンロードして作成しました。「うさこの洋裁工房」さんのサイトはこちらです。

わたし
わたし

無料型紙の提供、ありがとうございます!

前見頃…幅は21センチ、長さは65センチ。後ろ見頃の幅は56センチ、長さ(脇側の長い方)は69センチです。

布はどのくらい購入したか

型紙通りではなく、縫い合わせるとすれば、以下の量があれば足りると思います。子供のコスプレ衣装なので、布地の方向は考えていません。下の画像のように、胡蝶カナエ(しのぶ?)の柄は色がついているのが片側のみです。

胡蝶カナエの模様はこれ!と娘が言うので購入した布と、自宅にあった白の布、黒の布で作成しました。

  • 購入した布 2メートル50センチ
  • 白い布 襟 112×30センチ
  • 黒い布 袖口、裾 120×50センチ
使用した布

布は、楽天のサンキさんで購入しました。年末年始も1月1日を除いて発送しているという大変ありがたいお店でした。


どのくらい購入すればよいか分からず、始めに1メートル80センチ買いましたが、柄の色が片側のみで、どう布を切っても足りないことが分かり、大晦日に追加で購入しました。1月2日は追加の布が届きました。袖の部分に色がある部分を使うためには、2メートル50センチ購入すれば、足りることが分かりました。

型紙の配置

型紙を加工する

型紙は、うさこの洋裁工房さん掲載のものをそのまま使用することにしました。それでも、購入した布と手持ちの布を並べてみたところ、型紙の通りではどうしても布が足りません。切り貼りして使うことにしました。

例えば襟は長いので、下の図のようにしました。

えり
えり

前後の身頃も色のついた柄を出すために、肩は下の図のように縫い合わせることにしました。

肩の縫い合わせ

縫い方の参考

うさこの洋裁工房さんのサイトでも、縫い方が説明されています。分かりにくかった箇所もあったのですが、最後にはボンドで貼ったり、なんとか縫い合わせて形になりました。

①まず、肩の部分を縫い合わせました。縫い代は合わせてロックミシンで後ろ身頃側にたおしました。

肩の縫い合わせ

②えり、裾、袖口以外の個所にジグザグミシン(ロックミシン)をかけました。こういう時にも、ロックミシンは速くて綺麗です(ロックミシンについては、ベビーロック ロックミシン 糸取物語に記載しました)。

③えりを作って付けます。えりは、中央で継いだので、縫い合わせる前に縫い代をロックしてから縫い合わせ、縫い代は割りました。

縫い付ける前に、うさこの洋裁工房の説明とおり、2センチほどアイロンで折り目をつけました。

えり付ける

縫い付けたえりを返して、ステッチをかけました。ここのとろこが、これで正しいのかよく分からずでしたが、形になったのでよしとしました。

えりを返したところ
えりを返したところ
裏から見たえり
待ち針でとめて、ステッチ

④身頃と袖を縫い合わせ、そのあと、袖下から身頃の脇を縫い合わせます。

⑤袖口と、裾に、黒い切り替え布をつけたら完成です。切り替えはバイアステープでくるむだけではなく、切り替えに裏地もありました。

縫い方 袖口と裾が難しかった

袖口の切り替えは、広がる形になるよう型紙が用意されているので、中表に縫い合わせましたが、裏地の付け方がわからないままでした。結局、裏地の端は、ロックミシンで処理して、前から黒い糸でステッチをかけて押さえました。

袖口きりかえ
切り替えの裏地をつけるとこ

内側からみると、だいぶと不細工なのですが、、、アイロンで折ってからステッチをかければよかったのかもしれません。

袖の切り替え中から
袖口 内側から見たところ

裾の切り替えも、裏の付け方がいまいち理解できないままでした。表からみるときれい見えますが、内側はアイロンの折り目にミシンの縫い目が載らず、でした。ひろひろ~としていたので、ボンドで貼り付けました。布用の強力ボンド「裁ほう上手」便利です。始めからボンドで貼ってもよかったのかもしれません。

裾の切り替え

完成 満足してもらえました

年末から、年始にかけて作った羽織。娘には満足してもらえたのでよかったです。本当は、黒い布には蝶々の模様みたいな、白い斑点を入れてほしいと言われていましたが、そこまではできませんでした。

さて、新学期がはじまってからのこと。サンタさんにもらった衣装を持ったお友達が遊びに来て、女の子3人で鬼滅の刃ごっこ。笑顔で参加できてよかった、よかった。「とうめいなおにをたいじしてた」らしい。

沢山遊んだあと、「みんながつけてたチョウチョのかみかざり、ほしいな~」。さて、娘のリクエストに応えられるかな。

わたし
わたし

母さん、わりかし頑張ったで。髪飾りも頑張るわ!


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