娘からの「スカートを作って」のリクエストで、スカートとアンダーパンツを作った(投稿はこちら)際に、もう一枚スカートを作りました。
ティアードスカート とは
ティアード、とは tier: (動詞)だんだんに積み重ねる、(名詞)段 が元の言葉で、だんだんに積み重なったスカートです。
作るための時間は、ギャザー寄せがあるので、四角く切って縫うだけのギャザースカートより多くの手間がかかります。でも、同じものを2枚縫うのもなぁと思ったこと、ロックミシンのアタッチメント講習会(投稿はこちらですが、セパレート押さえについては未記載でした)で学んだセパレート押さえを使ったギャザーの作り方を試したかったので、ティアードスカートを作ることにしました。
セパレート押さえでのギャザー ⇒ 長さが合わない
セパレート押さえは、2枚の布を合わせて縫いながら、押さえの上側の布をギャザー寄せができるという、便利なロックミシンの押さえです。
講習会で実践した時には、縫い合わせる布の長さが縫い終わりには同じになりました。
試し縫いもすればよかったですが、そこは、時間をできるだけ短縮したくてやらずでした。結果、長さが合わず・・・。
前スカート、後ろスカートどちらも同じくらいずれたので、重ねて、「えいや」と適当に切り落としました。「誰かへのプレゼントだとこんな作り方はしないなぁ、贈り物を作ると丁寧に縫うから縫う技術もあがるんだわ」と今回も思いました。
型紙は本 「happy homemade vol.2 Kidsのふだんぎ 山田ルリ子」
山田ルリ子さんの「Kidsのふだんぎ」という書籍から、型紙を写しました。こちらの本は100-130cmの掲載です。ソーイングを始めて間もない頃だと、この本の作り方の説明では分からないところがあるかもしれないと思っています。
でも、型紙がシンプルで写しやすい、手順が複雑ではないので作りやすいです。
この本からは他に、娘の「フレアスリーブワンピース」、息子には簡単な「後ろポケットパンツ」(何枚も!)を作りました。本を見ていると子供たちのためにもっと作ってあげたいなぁと思うのに、時間が足りない。
作るのに失敗はあったけど、娘は「この布、大好き。ワンピースも作ってね」とご機嫌だったので何よりでした。