ミシンが好きで、趣味で色々な物を作っています。
小学校1年生の娘の参観日に、ハンドメイドでアクセサリーの販売をされているママさんと知り合いになる機会がありました。ちょっとした雑談からインスタグラムのアカウントを教えてもらいました。みてびっくり、驚くほど素敵なピアスや指輪の販売をされています!ハンドメイドの小物の販売をされている方への憧れは以前からありましたが、こんなに身近なところにいるんだ、と驚きでした。
親切なことに、「今度、イベントやるけど売ってみる?」と聞いてもらいました。
色々作って、販売してる人、身近なところにいるんや~。
何を売るか
これまで「自分が作った物を販売する」ということを具体的に考えたことはありませんでした。昼間はサラリーマンとして仕事をしているため、ソーイングに使える時間は限られています。細かい作業で時間のかかる物を販売用に準備するのは難しい。作ったことがある小物で、簡単で可愛いと気に入っていても、本や型紙によっては商用利用不可だったりもします。
本の片隅に「複製して販売することを禁じます」と書かれているものは使えません。
そこで、本を購入しました。はじめてでもかわいく作れる 布こもの事典 [ 猪俣友紀 ] 「商用利用可」と明記されているので安心して使えます。
はじめてでもかわいく作れる 布こもの事典 [ 猪俣友紀 ] の本を参考に、春色のシュシュを作ってみました。
沢山作るのにストレスを感じないか、楽しいと思いながら作れるか、出来上がった物は可愛いか。という視点で考えて「これならいけるかも」となりました。着けてみた感じも可愛かったので、女の子に喜んでもらえるかも。
布にも商用利用不可の物が多くあります。nunocoto fabric さんのサイトにまとまって記載があり、とても参考になりました。リバティは商用利用可能ですが、大切に保管しているリバティの布、さあ切ろうかと並べてみたのに「ちょっともったいないな~」とカッターを入れられず、再度保管しています。
他には、didit sewing ディディソーイング)さんの型紙で作ったエコバッグも販売する商品として作ろうと思います。didit sewing さんのウェブサイトで販売OKの文章を確認しました。
(このエコバッグを作った時の投稿はこちら エコバッグ作りました(縫い方:袋縫いの紹介))
いくらで売るか
材料費がいくらか、作業時間がどのくらいかかるのか、という視点で考えました。
小さな布小物は、高級な布を使用しない限り材料費はそれほどかかりません。布は沢山の在庫が自宅にありますが、1メートルが1000円超えるような布はほとんど購入していません。ソレイアードやNaniIROの布は商用利用不可なので使えません。
- 使用する布の量:約50cm×8cm を 表裏2枚
- リボン:1cm幅のリボン 1m
リボンは色々ですが、そんなに高価ではありませんでした。
さて、「材料費+作成費用」ですが、時給換算して800円を下回るとテンション上がらないなぁと思い、このシュシュの場合は販売価500円くらいに設定しようと思います。原価は恐らく100円もしません。次に作るときには時間も計ってみようと思いますが、作るにつれて製作時間はある程度短くなると思います。
深夜、早朝しか作られへんから時給はもうちょい高くてもいいかも
集客方法
ハンドメイド販売についてはこれまで全く経験がなく、売ってみようと考えたこともありませんでした。お礼やお祝いに家族以外の人に作ることはあっても、お金を頂いてどなたかに作るという想定はしていませんでした。
お声かけて頂いて初参加ですが、一緒に販売やワークショップをする皆さんの動きから勉強させてもらってます。インスタグラムを通じての宣伝が、普通に行われていると知りました。私はインスタグラムへの投稿はイベントに誘って頂いたママさんと知り合って始めたばかりで、恥ずかしながらハッシュタグの使い方もまだまだ分かっていないレベルです。
インスタグラムでの宣伝と、チラシを作っての配布が今回の集客方法です。
学んだこと
- 写真の撮り方
- インスタグラムの活用
- チラシもスマホで作れる
イベント開催まで、2か月くらいありますが学びがたくさんありました。
写真の撮り方は他に参加される4名の方々、とても上手で並べると私の写真だけ暗いのです。私は夜中や明け方にゴソゴソと作業するのもよくなかったようです。
太陽光の下で、白い布、白っぽい物の上で撮るといいよ
スマホのカメラ機能で、彩度とか露光とかで編集してみて!
と教えてもらいました。
下は写真の比較ですが、明るいほうが綺麗に見えます。まだまだ、カメラ機能も謎が多いのでこれから少しずつ学ぼうと思います。
インスタグラムの活用については、私は浦島太郎状態です。誰かの投稿を閲覧するしか経験がなかったのですが、身近な人がストーリーズに投稿したり、インスタライブで商品を紹介したり、世の中そんなことになっているのね・・・とため息です。
タグ付けをして読んでもらえる人を増やして販売につなげる、サイトを持っていたらサイトに誘導するというのが一般的らしいと分かりました。私もいつかインスタから集客で布小物販売ができるかな。
今回チラシの作成は誘ってくれた方にお任せしてしまいましたが、全てスマホから作れると聞きました。すごい。写真の加工には背景を消すアプリがあったり、スマートフォンて本当にすごい物と改めて認識しました。
販売まで色々作るのも楽しみですが、イベント後に自分が何を思うのかも楽しみです。
世の中についていくために、老化防止に何事も経験!